こんにちは。ACEです。
海外営業として「英語力」が重要である事は、これまでの記事に沢山書いてきました。まだこちらの記事現役海外トップセールスが語る英語の価値【1番重要なビジネススキル!】 を読まれていない方は是非ご一読を!
今回は打合せや交渉時に、こんな言い方をしてみると、海外顧客が「おっ!?こいつは英語が出来るな」と思ってくれるような「使える英語フレーズ」をいくつか紹介してみたいと思います。
以前にも書いたように、海外顧客の中には英語が少し弱い相手に対してマウントを取って、交渉を自分たちのペースで進めようとしてくる相手もいます。要所要所で、今回紹介するようなフレーズを使う事で、相手にマウントを取らせず対等に交渉を進める雰囲気づくりにお役立てください。
海外営業 打合せや交渉時の英語フレーズ
確かに仰る通りですね。ただ、それを別の側面から見てみると・・・この表現は、相手の意見を聞いた上で、その意見とは別の意見(反論含め)を聞いてもらいたい場合に、最初に付けると良いフレーズです。
相手の意見を先ずは尊重し、その上で「別の視点もありますよね」という事の意思表示を示す言い方です。
正直、この議論はその方向に持っていきたくないですね。この表現は、相手が相手の望む方向にどんどん話をしている時に、相手の流れを少し断ち切るために使えるフレーズです。
例えば流れを断ち切るために、We don’t agree with thatというより直接的な表現もありますが、 あまりスマートな表現ではなく、いたずらに相手の温度をあげる可能性があります。(相手をわざとカッカさせたい時には逆に有効な時もありますが。。)
今回はあくまでも、「おっ、英語出来るな」と思わせるフレーズです。
そろそろ核心に入りましょう。この表現は、相手がのらりくらりと核心を避けているような場合に使うフレーズです。
時に、相手は時間を稼ぎたいというモチベーションから、話を核心からそらし、最もらしい内容をタラタラと話し続け、「今日はもう時間が無いので・・・」と交渉や打合せを終わらせてしまうケースがあります。そうさせないための一手です。
ちょっと混乱してしまうのは・・・これは相手の矛盾点を付くときのフレーズです。
海外顧客との交渉時に「あれ?なんだかさっきと言ってることが違うぞ!?」と感じる事はしばしばあります。そんな時に、このフレーズが良いと思います。
I don’t understand what you say という表現よりも、ずっとスマートな言い方であり、紳士的且つ心理的に相手を少しコーナーに詰め、主導権を自分に持ってこさせやすいフレーズです。
その内容はうちの役員は絶対に受け入れない。受け入れる内容があるとしたら、、、これは相手の要求をスッパリと切った上で、妥協点を見出す会話の入り口として使えるフレーズです。
「相手の要求が通る事は全くない」という意思表示を確りと見せる事が重要な時は多いですね。そのような場合は変に期待を持たせるような言い回しをしない事が重要です。
その上で、交渉ですので、妥協点を見出すために、後半の部分を確りと伝え「XXXという内容だったらありかもよ」と併せて伝える事も重要です。
以上、今回は5つの使えるフレーズを記事にしてみました。改めて使えるフレーズを記事にしようとすると、なかなか思い出せないものですね。。日々の業務の中で、また色々と頭に出てくると思いますので、その際にはまた記事にしたいと思います。
また、英語のおすすめ学習に関しても記事にしましたので、是非読んでみてください。
「使えるシリーズ」として、 海外での打合せや交渉に簡単に使えるテクニック【実践スキル②】 という記事も投稿していますので、そちらも良かったら参考にしてみてください。
使える英語フレーズの第二弾も記事にしました。こちらから! 英語でプレゼン!成功のための英語フレーズ【実践スキル②】
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